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1091兵衛志殿御返事

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給いぬとをぼうるなりをち給はんをいかにと申す事はゆめゆめ候はず但地獄にて日蓮をうらみ給う事なかれしり候まじきなり千年のかるかやも一時にはひとなる百年の功も一言にやぶれ候は法のことわりなり、さえもんの大夫殿は今度・法華経のかたきに・なりさだまり給うとみへて候、えもんのたいうの志殿は今度法華経の行者にな

1092兵衛志殿御返事

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 仏になり候事は此の須弥山にはりをたてて彼の須弥山よりいとをはなちて、そのいとの・すぐにわたりて・はりのあなに入るよりもかたし、いわうや・さかさまに大風のふきむかへたらんは・いよいよかたき事ぞかし、経に云く「億億万劫より不可議に至る時に乃ち是の法華経を聞くことを得億億万劫より不可議に至る諸仏世尊時に

1093兵衛志殿御返事

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 をやという・をやの世をすてて仏になれと申すをやは一人もなきなり、これは・とによせ・かくによせて・わどのばらを持斎・念仏者等が・つくり・をとさんために・をやを・すすめをとすなり、両火房は百万反の念仏をすすめて人人の内をせきて法華経のたねを・たたんと・はかるときくなり、極楽寺殿はいみじかりし人ぞかし、

1094兵衛志殿女房御書

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 兵衛志殿女房御書  先度仏器まいらせさせ給い候しが此度此の尼御前大事の御馬にのせさせ給いて候由承わり候、法にすぎて候御志かな・これは殿はさる事にて女房のはからひか、昔儒童菩薩と申せし菩薩は五茎の蓮華を五百の金銭を以て・かいとり定光菩薩を七日七夜供養し給いき、女人あり瞿夷となづく二茎の蓮華を以て

1095兵衛志殿御書

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 兵衛志殿御書  久しくうけ給わり候はねば・よくおぼつかなく候、何よりも・あはれに・ふしぎなる事は大夫志殿と殿との御事・不思議に候、常さまには世末になり候へば聖人・賢人も皆かくれ・ただ・ざんじむ・ねいじん・わざん・きよくりの者のみこそ国には充満すべきと見へて候へば、喩えば水すくなくなれば池さはが

1096兵衛志殿御書

1,096ページ

又還著於本人とて上の四王島島に放たれ給いき、此の大悪法は弘法・慈覚・智証の三大師・法華経最第一の釈尊の金言を破りて法華最第二・最第三・大日経最第一と読み給いし僻見を御信用有りて今生には国と身とをほろぼし後生には無間地獄に堕ち給いぬ、今度は又此の調伏三度なり、今我が弟子等死したらん人人は仏眼をもて是を

1097兵衛志殿女房御返事

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 兵衛志殿女房御返事  銅の御器二給び畢んぬ、釈迦仏三十の御年・仏になり始てをはし候時・牧牛女と申せし女人・乳のかいをにて仏にまいらせんとし候し程にいれて・まいらすべき器なし、毘沙門天王等の四天王・四鉢を仏にまいらせたりし、其の鉢をうちかさねて・かいをまいらせしに仏にはならせ給う、其の鉢後には人

1098兵衛志殿御返事

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 兵衛志殿御返事 弘安元年十一月 五十七歳御作  於身延  銭六貫文の内一貫次郎よりの分白厚綿小袖一領・四季にわたりて財を三宝に供養し給ういづれも・いづれも功徳に・ならざるはなし、但し時に随いて勝劣・浅深わかれて候、うへたる人には衣をあたへたるよりも食をあたへて候は・いますこし功徳まさる・こごへた

1099兵衛志殿御返事

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あかづきなんどして候こそで一なんど・きたるものは其身のいろ紅蓮大紅蓮のごとし、こへははは大ばば地獄にことならず、手足かんじてきれさけ人死ぬことかぎりなし、俗のひげをみればやうらくをかけたり、僧のはなをみればすずをつらぬきかけて候、かかるふしぎ候はず候に去年の十二月の卅日より・はらのけの候しが春夏やむ

1100孝子御書

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 孝 子 御 書  御親父御逝去の由・風聞真にてや候らん、貴辺と大夫志の御事は代末法に入つて生を辺土にうけ法華の大法を御信用候へば悪鬼定めて国主と父母等の御身に入りかわり怨をなさん事疑なかるべき・ところに、案にたがふ事なく親父より度度の御かんだうをかうほらせ給ひしかども兄弟ともに浄蔵・浄眼の後身

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日蓮大聖人御書

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