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1101両人御中御書

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 両人御中御書 弘安二年 五十八歳御作 於身延  大国阿闍梨・えもんのたいう志殿等に申す、故大進阿闍梨の坊は各各の御計らいに有るべきかと存じ候に今に人も住せずなんど候なるはいかなる事ぞ、ゆづり状のなくばこそ・人人も計らい候はめ、くはしく・うけ給わり候へばべんの阿闍梨にゆづられて候よし・うけ給わり候

1102右衛門太夫殿御返事

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 右衛門太夫殿御返事  抑久しく申し承らず候の処に御文到来候い畢んぬ、殊にあをきうらの小袖一・ぼうし一・をび一すぢ・鵞目一貫文・くり一籠たしかにうけとり・まいらせ候、当今は末法の始の五百年に当りて候、かかる時刻に上行菩薩・御出現あつて南無妙法蓮華経の五字を日本国の一切衆生にさづけ給うべきよし経文

1103大夫志殿御返事

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 大夫志殿御返事 弘安三年 五十九歳御作  小袖一つ直垂三具・同じく腰三具等云云、小袖は七貫・直垂並びに腰は十貫・已上十七貫文に当れり、夫れ以れば天台大師の御位を章安大師顕して云く「止観の第一に序文を引いて云く安禅として化す、位五品に居したまえり、故に経に云く四百万億那由佗の国の人に施すに一一に

1104大夫志殿御返事

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く「誰か福を捨て罪を慕う者あらんや」云云、福を捨てるとは天台大師を捨てる人なり、罪を慕うとは上に挙ぐる所の法相・三論・華厳・真言の元祖等なり、彼の諸師を捨て一向に天台大師を供養する人の其の福を今申すべし、三千大千世界と申すは東西南北・一須弥山・六欲・梵天を一四天下となづく、百億の須弥山・四州等を小千

1105大夫志殿御返事

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 大夫志殿御返事 弘安四年十二月 六十歳御作  聖人一つつ味文字一をけ生和布一こ・聖人と味文字は・さてをき候いぬ生和布は始めてにて候、将又病の由聞かせ給いて不日に此の物して御使をもつて脚力につかわされて候事心ざし大海よりふかく善根は大地よりも厚し、かうじんかうじん、恐恐。  十二月十一日 日 蓮

1106八幡宮造営事

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 さては八幡宮の御造営につきて一定ざむそうや有らんずらむと疑いまいらせ候なり、をやと云ひ我が身と申し二代が間きみに・めしつかはれ奉りてあくまで御恩のみなり、設一事相違すとも・なむのあらみかあるべき、わがみ賢人ならば設上より・つかまつるべきよし仰せ下さるるとも一往はなに事につけても辞退すべき事ぞかし、

1107八幡宮造営事

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に御造営の大ばんしやうを・はづされたるにやあるらむ、神宮寺の事のはづるるも天の御計いか。  其の故は去ぬる文永十一年四月十二日に大風ふきて其の年の他国よりおそひ来るべき前相なり風は是れ天地の使なりまつり事あらければ風あらしと申すは是なり、又今年四月廿八日を迎えて此の風ふき来る、而るに四月廿六日は八幡

1108兵衛志殿女房御返事

1,108ページ

 兵衛志殿女房御返事  兵衛志殿女房絹片裏給い候、此の御心は法華経の御宝前に申し上げて候、まこととはをぼへ候はねども此の御房たちの申し候は御子どもはなし・よにせけんふつふつと・をはすると申され候こそなげかしく候へどもさりともとをぼしめし候へ、恐恐。  十一月廿五日 日 蓮在御判  兵衛志殿女房御返

1109四条金吾女房御書

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 四条金吾女房御書  懐胎のよし承り候い畢んぬ、それについては符の事仰せ候、日蓮相承の中より撰み出して候・能く能く信心あるべく候、たとへば秘薬なりとも毒を入れぬれば薬の用すくなし、つるぎなれども・わるびれたる人のためには何かせん、就中夫婦共に法華の持者なり法華経流布あるべきたねをつぐ所の玉の子出

1110月満御前御書

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 月満御前御書 文永八年五月 五十歳御作  若童生れさせ給いし由承り候・目出たく覚へ候、殊に今日は八日にて候、彼れと云い此れと云い所願しをの指すが如く春の野に華の開けるが如し、然れば・いそぎいそぎ名をつけ奉る月満御前と申すべし、其の上此の国の主八幡大菩薩は卯月八日にうまれさせ給ふ娑婆世界の教主釈

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日蓮大聖人御書

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