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1121四条金吾殿御返事

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御志にて・これまで御使を・つかはし御身には一期の大事たる悲母の御追善第三年の御供養を送りつかはされたる両三日は・うつつとも・おぼへず、彼の法勝寺の修行がいはをが嶋にて・としごろつかひける童にあひたりし心地なり、胡国の夷・陽公といひしもの漢土にいけどられて北より南へ出けるに飛びまひける雁を見てなげきけ

1122四条金吾殿御返事

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日本と申すは総名なり別しては六十六州これあり、如意宝珠と申すは釈迦仏の御舎利なり竜王にこれを給いて頂上に頂戴して帝釈是を持ちて宝をふらす、仏の身骨の如意宝珠となれるは無量劫来持つ所の大戒・身に薫じて骨にそみ一切衆生をたすける珠となるなり、たとへば犬の牙の虎の骨にとく魚の骨の鸕の気に消ゆるが如し、乃至

1123四条金吾殿御返事

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ぬ、実に孝養の詮なり、恐恐謹言。  文永九年 月 日 日 蓮在御判  四条三郎左衛門尉殿御返事

1124経王殿御返事

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 経王殿御返事 文永十年八月 五十二歳御作  其の後御をとづれきかまほしく候いつるところに・わざと人ををくり給候、又何よりも重宝たるあし山海を尋ぬるとも日蓮が身には時に当りて大切に候。  夫について経王御前の事・二六時中に日月天に祈り申し候、先日のまほり暫時も身を・はなさずたもち給へ、其の本尊は

1125経王殿御返事

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 蓮花押  経王御前御返事

1126呵責謗法滅罪抄

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大重罪消えかねて千劫・大阿鼻地獄に入つて二百億劫・三宝に捨てられ奉りたりき。  五逆と謗法とを病に対すれば五逆は霍乱の如くして急に事を切る、謗法は白癩病の如し始は緩に後漸漸に大事なり、謗法の者は多くは無間地獄に生じ少しは六道に生を受く、人間に生ずる時は貧窮・下賤等・白癩病等と見えたり、日蓮は法華経の

1127呵責謗法滅罪抄

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ならず宝浄世界の多宝如来・大地より七宝の塔に乗じて涌現せさせ給ふ、三千大千世界の外に四百万億那由佗の国土を浄め高さ五百由旬の宝樹を尽一箭道に殖え並べて・宝樹一本の下に五由旬の師子の座を敷き並べ十方分身の仏尽く来り坐し給ふ、又釈迦如来は垢衣を脱で宝塔を開き多宝如来に並び給ふ、譬えば青天に日月の並べるが

1128呵責謗法滅罪抄

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給ふ程に、四十余年・並びに迹門十四品の間は一人も初発心の御弟子なし、此の四菩薩こそ五百塵点劫より已来・教主釈尊の御弟子として初発心より又他仏につかずして二門をもふまざる人人なりと見えて候、天台の云く「但下方の発誓を見る」等云云、又云く「是れ我が弟子なり応に我が法を弘むべし」等云云、妙楽の云く「子父の

1129呵責謗法滅罪抄

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〓鵲鳴いて客人来ると申して小事すら験先に現ず何に況や大事をや、されば法華経序品の六瑞は一代超過の大瑞なり、涌出品は又此れには似るべくもなき大瑞なり、故に天台の云く「雨の猛きを見ては竜の大きなる事を知り華の盛なるを見ては池の深き事を知る」と書かれて候、妙楽云く「智人は起を知り蛇は自ら蛇を知る」と云云、

1130呵責謗法滅罪抄

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しと勘へたり、此には法華経の流布すべき瑞なりと申す先後の相違之有るか如何、答えて云く汝能く之を問えり、法華経の第四に云く「而も此の経は如来現在すら猶怨嫉多し況や滅度の後をや」等云云、同第七に況滅度後を重ねて説いて云く「我が滅度の後・後の五百歳の中に閻浮提に広宣流布せん」等云云、仏滅後の多怨は後五百歳

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日蓮大聖人御書

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