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1131呵責謗法滅罪抄

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の如くならば日本国の一切衆生の慈悲の父母なり、天高けれども耳とければ聞かせ給うらん地厚けれども眼早ければ御覧あるらん天地既に知し食しぬ、又一切衆生の父母を罵詈するなり父母を流罪するなり、此の国此の両三年が間の乱政は先代にもきかず法に過ぎてこそ候へ。  抑悲母の孝養の事・仰せ遣され候感涙押へ難し、昔元

1132呵責謗法滅罪抄

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 例せば此の佐渡の国は畜生の如くなり又法然が弟子充満せり、鎌倉に日蓮を悪みしより百千万億倍にて候、一日も寿あるべしとも見えねども各御志ある故に今まで寿を支へたり、是を以て計るに法華経をば釈迦・多宝・十方の諸仏・大菩薩・供養恭敬せさせ給へば此の仏・菩薩は各各の慈父悲母に日日・夜夜・十二時にこそ告げさせ

1133主君耳入此法門免与同罪事

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の功徳に当つて候品ぞかし、されば殺生をなす者は三世の諸仏にすてられ六欲天も是を守る事なし、此の由は世間の学者も知れり日蓮もあらあら意得て候、但し殺生に子細あり彼の殺さるる者の失に軽重あり、我が父母主君・我が師匠を殺せる者を・かへりて害せば同じつみなれども重罪かへりて軽罪となるべし、此れ世間の学者知れ

1134四条金吾殿女房御返事

1,134ページ

 四条金吾殿女房御返事 文永十二年正月 五十四歳御作  所詮日本国の一切衆生の目をぬき神をまどはかす邪法・真言師にはすぎず是は且らく之を置く、十喩は一切経と法華経との勝劣を説かせ給うと見えたれども仏の御心は・さには候はず、一切経の行者と法華経の行者とを・ならべて法華経の行者は日月等のごとし諸経の

1135四条金吾殿女房御返事

1,135ページ

一切の人にそしられて候よりも女人の御ためには・いとをしと・をもはしき男に・ふびんと・をもはれたらんにはすぎじ、一切の人はにくまばにくめ、釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏・乃至梵王・帝釈・日月等にだにも・ふびんと・をもはれまいらせなば・なにかくるしかるべき、法華経にだにも・ほめられたてまつりなば・なにか・く

1136四条金吾殿御返事

1,136ページ

 四条金吾殿御返事 文永十二年三月 五十四歳御作  此経難持の事、抑弁阿闍梨が申し候は貴辺のかたらせ給ふ様に持つらん者は現世安穏・後生善処と承つて・すでに去年より今日まで・かたの如く信心をいたし申し候処にさにては無くして大難雨の如く来り候と云云、真にてや候らん又弁公がいつはりにて候やらん、いかさ

1137王舎城事

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 王 舎 城 事 建治元年四月 五十四歳御作  与四条金吾  銭一貫五百文給び候い畢んぬ、焼亡の事委く承つて候事悦び入つて候、大火の事は仁王経の七難の中の第三の火難・法華経の七難の中には第一の火難なり、夫れ虚空をば剣にてきることなし水をば火焼くことなし、聖人・賢人・福人・智者をば火やくことなし、例

1138王舎城事

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せめて候けると承り候。  又女房の御いのりの事法華経をば疑ひまいらせ候はねども御信心やよはくわたらせ給はんずらん、如法に信じたる様なる人人も実にはさもなき事とも是にて見て候、それにも知しめされて候、まして女人の御心・風をば・つなぐとも・とりがたし、御いのりの叶い候はざらんは弓のつよくしてつるよはく・

1139王舎城事

1,139ページ

留候ぬ、又麦の白米一だはじかみ送り給び候い畢んぬ。  建治元年乙亥卯月十二日 日 蓮花押  四条金吾殿御返事

1140瑞相御書

1,140ページ

 瑞 相 御 書 建治元年 五十四歳御作  与四条金吾  夫れ天変は衆人をおどろかし地夭は諸人をうごかす、仏法華経をとかんとし給う時五瑞六瑞をげんじ給う、其の中に地動瑞と申すは大地六種に震動す六種と申すは天台大師文句の三に釈して云く「東涌西没とは東方は青・肝を主どる肝は眼を主どる西方は白・肺を主ど

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日蓮大聖人御書

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