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1201月水御書

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助成をそへ給へり、譬えば大王と后と長者等の一味同心に約束をなせるが如し、若し法華経の一字をも唱えん男女等・十悪・五逆・四重等の無量の重業に引かれて悪道におつるならば日月は東より出でさせ給はぬ事はありとも・大地は反覆する事はありとも・大海の潮はみちひぬ事はありとも、破たる石は合うとも江河の水は大海に入

1202月水御書

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しても・あそばし候べく候、余の二十六品は身に影の随ひ玉に財の備わるが如し、寿量品・方便品をよみ候へば自然に余品はよみ候はねども備はり候なり、薬王品・提婆品は女人の成仏往生を説かれて候品にては候へども提婆品は方便品の枝葉・薬王品は方便品と寿量品の枝葉にて候、されば常には此の方便品・寿量品の二品をあそば

1203月水御書

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強義を申して多くの檀那を損ずる事ありと見えて候なり、若し然らば此の国の明神・多分は此の月水をいませ給へり、生を此の国にうけん人人は大に忌み給うべきか、但し女人の日の所作は苦しかるべからずと覚え候か、元より法華経を信ぜざる様なる人人が経をいかにしても云いうとめんと思うが・さすがに・ただちに経を捨てよと

1204大学三郎殿御書

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す、又八界を立つ大乗為りと雖も五性各別を立て無性有情は永く成仏せずと之を立つ殆んど外道の法に似たり自他宗の歎きなり、華厳宗・真言宗の両宗は天台已後に之有り、華厳宗は唐の則天皇后の御宇に之を立つ、真言宗は玄宗の時善無畏三蔵之を渡す但し天竺に真言宗の名之無し無畏三蔵・大日経を以て宗と為すの故に猥りに天竺

1205大学三郎殿御書

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二華厳経・第三法華経・浅きより深きに至る義なり華厳経・法華経に勝るとは南北の二義を取るなり又華厳宗の義なり、南北並びに弘法大師は無量義経・法華経・涅槃経の三経を見ざる愚人なり、仏既に分明に華厳経と無量義経との勝劣之を説く、何ぞ聖言を捨てて南北の凡謬に付かんや、近きを以て遠きを察するに将た又大日経と法

1206星名五郎太郎殿御返事

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 星名五郎太郎殿御返事 文永四年十二月 四十六歳御作  漢の明夜夢みしより迦・竺・二人の聖人・初めて長安のとぼそに臨みしより以来・唐の神武皇帝に至るまで天竺の仏法・震旦に流布し、梁の代に百済国の聖明王より我が朝の人王三十代・欽明の御宇に仏法初めて伝ふ、其れより已来・一切の経論・諸宗・皆日域にみて

1207星名五郎太郎殿御返事

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皆悉く大師に帰す。  又我が朝の叡山の根本大師は南都・北京の碩学と論じて仏法の邪正をただす事・皆経文をさきとせり、今当世の道俗・貴賤皆人をあがめて法を用いず心を師として経によらず、之に依て或は念仏・権教を以て大乗妙典をなげすて・或は真言の邪義を以て一実の正法を謗ず、是等の類・豈大乗誹謗のやからに非ず

1208星名五郎太郎殿御返事

1,208ページ

 爰に菩提心論と云う一巻の文あり竜猛菩薩の造と号す、此の書に云く「唯真言法の中に即身成仏す故に是れ三摩地の法を説く諸教の中に於て闕いて書るさず」と云えり、此の語は大に不審なるに依て経文に就てこれを見るに即身成仏の語は有れども即身成仏の人全くなし、たとひありとも法華経の中に即身成仏あらば諸教の中にをい

1209星名五郎太郎殿御返事

1,209ページ

誰か智慧有らん人・此の謗法の流を汲んで共に阿鼻の焰に・やかれん、行者能く畏るべし此れは是れ大邪見の輩なり、所以に如来誠諦の金言を按ずるに云く「我が正法をやぶらん事は譬えば猟師の身に袈裟をかけたるが如し、或は須陀洹・斯陀含・阿那含・阿羅漢・辟支仏及び仏の色身を現じて我が正法を壊らん」といへり。  今此

1210星名五郎太郎殿御返事

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く候、恐恐。  十二月五日 日 蓮花押  星名五郎太郎殿御返事

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日蓮大聖人御書

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