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1371波木井三郎殿御返事
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寺は比叡山等の法華・天台等の仏寺を破せん為に出来するなり、納衣持律等とは当世の五・七・九の袈裟を着たる持斎等なり、為世所恭敬是大菩薩とは道隆・良観・聖一等なり、世と云うは当世の国主等なり、有諸無智人諸凡夫人等とは日本国中の上下万人なり、日蓮凡夫たる故に仏教を信ぜず但し此の事に於ては水火の如く手に当て
1372波木井三郎殿御返事
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見擯出の者なり、星宿とは此の二十余年の天変・地夭等是なり、経文の如くならば日蓮を流罪するは国土滅亡の先兆なり、其の上御勘気已前に其の由之を勘え出す所謂立正安国論是なり誰か之を疑わん之を以て歎と為す、但し仏滅後今に二千二百二十二年なり、正法一千年には竜樹・天親等・仏の御使と為て法を弘む然りと雖も但小・
1373波木井三郎殿御返事
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る妙因を植えたるに非ざるよりは実に遇い難しと為す」等云云、法華経に云く「過去に十万億の仏を供養せん人・人間に生れて此の法華を信ぜん」又涅槃経に云く「熈連一恒供養の人此の悪世に生れて此の経を信ぜん」等云云取意、阿闍世王は父を殺害し母を禁固せし悪人なり、然りと雖も涅槃経の座に来つて法華経を聴聞せしかば現
1374南部六郎殿御書
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南部六郎殿御書 眠れる師子に手を付けざれば瞋らず流にさをを立てざれば浪立たず謗法を呵嘖せざれば留難なし、若善比丘見壊法者置不呵嘖の置の字ををそれずんば今は吉し後を御らんぜよ無間地獄疑無し、故に南岳大師の四安楽行に云く「若し菩薩有りて悪人を将護して治罰すること能わず、其れをして悪を長ぜしめ善人を
1375地引御書
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地 引 御 書 弘安四年十一月 六十歳御作 与南部六郎 坊は十間四面にまたびさしさしてつくりあげ・二十四日に大師講並びに延年心のごとくつかまつりて・二十四日の戌亥の時御所にすゑして・三十余人をもつて一日経かきまいらせ・並びに申酉の刻に御供養すこしも事ゆへなし、坊は地ひき山づくりし候いしに山に二
1376波木井殿御報
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波木井殿御報 弘安五年九月 六十一歳御作 畏み申し候、みちのほどべち事候はで・いけがみまでつきて候、みちの間・山と申しかわと申しそこばく大事にて候いけるを・きうだちにす護せられまいらせ候いて難もなくこれまで・つきて候事をそれ入り候ながら悦び存じ候、さては・やがてかへりまいり候はんずる道にて候
1377大井荘司入道御書
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大井荘司入道御書 建治二年 五十五歳御作 柿三本・酢一桶・くくたち・土筆給い候い畢んぬ、唐土に天台山と云う山に竜門と申して百丈の滝あり、此の滝の麓に春の初より登らんとして多くの魚集れり、千万に一も登ることを得れば竜となる、魚・竜と成らんと願うこと民の昇殿を望むが如く貧なるものの財を求むるが如
1378松野殿御消息
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松野殿御消息 柑子一籠・種種の物送り給候、法華経第七巻薬王品に云く衆星の中に月天子最も為第一なり此の法華経も亦復是くの如し、千万億種の諸の経法の中に於て最も為照明なり云云、文の意は虚空の星は或は半里或は一里或は八里或は十六里なり、天の満月輪は八百里にてをはします、華厳経六十巻或は八十巻・般若
1379松野殿御消息
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今此の法華経わたらせ給へども或は念仏を申し・或は真言にいとまを入れ・禅宗持斎なんど申し或は法華経を読む人は有りしかども南無妙法蓮華経と唱うる人は日本国に一人も無し、日蓮始めて建長五年夏の始より二十余年が間・唯一人・当時の人の念仏を申すやうに唱うれば人ごとに是れを笑ひ・結句はのりうち切り流し頸をはね
1380松野殿御消息
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り、此の事信じがたき事なれども法華経はこれていにをびただしく、ことごとしき事どもあまた侍べり、又信ぜじと思へば多宝仏は証明を加へ教主釈尊は正直の金言となのらせ給ふ、諸仏は広長舌を梵天につけ給いぬ、父のゆづりに母の状をそゑて賢王の宣旨を下し給うが如し、三つ是一同なり誰か是れを疑はん、されば是れを疑いし
日蓮大聖人御書
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波木井三郎殿御返事 1,371ページ
寺は比叡山等の法華・天台等の仏寺を破せん為に出来するなり、納衣持律等とは当世の五
波木井三郎殿御返事 1,372ページ
見擯出の者なり、星宿とは此の二十余年の天変・地夭等是なり、経文の如くならば日蓮を
波木井三郎殿御返事 1,373ページ
る妙因を植えたるに非ざるよりは実に遇い難しと為す」等云云、法華経に云く「過去に十
南部六郎殿御書 1,374ページ
南部六郎殿御書 眠れる師子に手を付けざれば瞋らず流にさをを立てざれば浪立た
地引御書 1,375ページ
地 引 御 書 弘安四年十一月 六十歳御作 与南部六郎 坊は十間四面にまた
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波木井殿御報 弘安五年九月 六十一歳御作 畏み申し候、みちのほどべち事候
大井荘司入道御書 1,377ページ
大井荘司入道御書 建治二年 五十五歳御作 柿三本・酢一桶・くくたち・土筆
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松野殿御消息 柑子一籠・種種の物送り給候、法華経第七巻薬王品に云く衆星の
松野殿御消息 1,379ページ
今此の法華経わたらせ給へども或は念仏を申し・或は真言にいとまを入れ・禅宗持斎な
松野殿御消息 1,380ページ
り、此の事信じがたき事なれども法華経はこれていにをびただしく、ことごとしき事ども
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