自由語検索 検索結果一覧
検索結果は1,619件でした。
それぞれの御書名をクリックすると御書の本文がご覧になれます。
1401刑部左衛門尉女房御返事
1,401ページ
に云く「而かも彼の土に於いて仏の智慧を求めて是の経を聞くことを得ん」等云云、此の経文は智者ならん人人は心をとどむべし、教主釈尊の父母の御ために説かせ給いて候経文なり、此の法門は唯天台大師と申せし人計りこそ知りてをはし候ひけれ、其の外の諸宗の人人知らざる事なり、日蓮が心中に第一と思ふ法門なり。 父母
1402妙法尼御前御返事
1,402ページ
妙法尼御前御返事 先法華経につけて御不審をたてて其趣を御尋ね候事ありがたき大善根にて候、須弥山を他方の世界へつぶてになぐる人よりも・三千大千世界をまりの如くにけあぐる人よりも無量の余の経典を受け持ちて人に説ききかせ聴聞の道俗に六神通をえせしめんよりも、末法のけふこのごろ法華経の一句一偈のいは
1403妙法尼御前御返事
1,403ページ
にあそばすにて候、二返唱うるは二部乃至百返は百部・千返は千部・加様に不退に御唱え候はば不退に法華経を読む人にて候べく候、天台の六十巻と申す文には此のやうを釈せられて候、かかる持ちやすく行じやすき法にて候を末代悪世の一切衆生のために説きをかせ給いて候、経文に云く「於末法中・於後末世法欲滅時・受持読誦・
1404妙法尼御前御返事
1,404ページ
妙法尼御前御返事 御消息に云くめうほうれんくゑきやうをよるひるとなへまいらせ、すでにちかくなりて二声かうしやうにとなへ、乃至いきて候し時よりもなをいろもしろくかたちもそむぜずと云云。 法華経に云く「如是相乃至本末究竟等」云云、大論に云く「臨終の時色黒き者は地獄に堕つ」等云云、守護経に云く「地
1405妙法尼御前御返事
1,405ページ
経の第七の巻に云く「我滅度の後に於て応に此の経を受持すべし、是の人仏道に於て決定して疑有ること無けん」云云、一代の聖教いづれもいづれもをろかなる事は候はず、皆我等が親父・大聖教主釈尊の金言なり皆真実なり皆実語なり、其の中にをいて又小乗・大乗・顕教・密教・権大乗・実大乗あいわかれて候、仏説と申すは二天
1406妙法比丘尼御返事
1,406ページ
妙法比丘尼御返事 御文に云くたふかたびら一つあによめにて候女房のつたうと云云、又おはりの次郎兵衛殿六月二十二日に死なせ給うと云云。 付法蔵経と申す経は仏我が滅後に我が法を弘むべきやうを説かせ給いて候、其の中に我が滅後正法一千年が間次第に使をつかはすべし、第一は迦葉尊者二十年・第二は阿難尊者
1407妙法比丘尼御返事
1,407ページ
れみ奉りて・ねんごろに看病して生しまいらせ、不浄をすすぎ・すてて麤布の商那衣をきせまいらせてありしかば、此聖人悦びて願じて云く汝我を助けて身の恥を隠せり此の衣を今生後生の衣とせんとて・やがて涅槃に入り給いき、此の功徳によりて過去・無量劫の間・人中天上に生れ生るる度ごとに、此の衣・身に随いて離るる事な
1408妙法比丘尼御返事
1,408ページ
殺生・偸盗・邪婬・妄語等をおかす人よりも・五逆罪と申して父母等を殺す悪人よりも、比丘・比丘尼となりて身には二百五十戒をかたく持ち心には八万法蔵をうかべて候やうなる、智者聖人の一生が間に一悪をもつくらず人には仏のやうにをもはれ、我が身も又さながらに悪道にはよも堕ちじと思う程に、十悪・五逆の罪人よりも・
1409妙法比丘尼御返事
1,409ページ
みじき事なりとほめさせ給う。 又人王五十代・桓武天皇の御宇に弘法大師と申す聖人此の国に生れて、漢土より真言宗と申すめずらしき法を習い伝へ平城嵯峨淳和等の王の御師となりて東寺・高野と申す寺を建立し、又慈覚大師・智証大師と申す聖人同じく此宗を習い伝えて叡山・園城寺に弘通せしかば日本国の山寺・一同に此の
1410妙法比丘尼御返事
1,410ページ
釈迦仏を捨てまいらせよとすすめしかばやすきままに案もなく・ばらばらと付き候ぬ、一人付き始めしかば万人皆付き候いぬ、万人付きしかば上は国主・中は大臣・下は万民一人も残る事なし、さる程に此の国存の外に釈迦仏・法華経の御敵人となりぬ。 其故は「今此三界は皆是れ我が有なり其の中の衆生は悉く是れ吾が子なり而
日蓮大聖人御書
検索結果一覧
検索結果は1,619件でした。
それぞれの御書名をクリックすると御書の本文がご覧になれます。
- 自由語検索 検索結果一覧
刑部左衛門尉女房御返事 1,401ページ
に云く「而かも彼の土に於いて仏の智慧を求めて是の経を聞くことを得ん」等云云、此の
妙法尼御前御返事 1,402ページ
妙法尼御前御返事 先法華経につけて御不審をたてて其趣を御尋ね候事ありがた
妙法尼御前御返事 1,403ページ
にあそばすにて候、二返唱うるは二部乃至百返は百部・千返は千部・加様に不退に御唱え
妙法尼御前御返事 1,404ページ
妙法尼御前御返事 御消息に云くめうほうれんくゑきやうをよるひるとなへまいら
妙法尼御前御返事 1,405ページ
経の第七の巻に云く「我滅度の後に於て応に此の経を受持すべし、是の人仏道に於て決定
妙法比丘尼御返事 1,406ページ
妙法比丘尼御返事 御文に云くたふかたびら一つあによめにて候女房のつたうと
妙法比丘尼御返事 1,407ページ
れみ奉りて・ねんごろに看病して生しまいらせ、不浄をすすぎ・すてて麤布の商那衣をき
妙法比丘尼御返事 1,408ページ
殺生・偸盗・邪婬・妄語等をおかす人よりも・五逆罪と申して父母等を殺す悪人よりも、
妙法比丘尼御返事 1,409ページ
みじき事なりとほめさせ給う。 又人王五十代・桓武天皇の御宇に弘法大師と申す聖人
妙法比丘尼御返事 1,410ページ
釈迦仏を捨てまいらせよとすすめしかばやすきままに案もなく・ばらばらと付き候ぬ、一
- 自由語検索