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1481窪尼御前御返事

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 窪尼御前御返事 弘安二年五月 五十八歳御作  御供養の物数のままに慥に給い候、当時は五月の比おひにて民のいとまなし・其の上宮の造営にて候なり、かかる暇なき時・山中の有り様思ひやらせ給いて送りたびて候事御志殊にふかし。  阿育大王と申せし王はこの天の日のめぐらせ給う一閻浮提を大体しろしめされ候

1482窪尼御前御返事

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 五月四日 日 蓮 花押  くぼの尼御前御返事  このなかの御くやうのものは・ところどころ略して法門を書写し畢んぬ。

1483妙心尼御前御返事

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 法華経の題目を・となへまいらせて・まいらせ候。  十一月二日 日 蓮 花押  妙心尼御前御返事

1484妙心尼御前御返事

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に露しげきやうにて・さばせかいにとどめをきしをさなきものなんどのゆくへきかまほし。  あの蘇武が胡国に十九年ふるさとの妻と子との・こひしさに雁の足につけしふみ、安部の中麻呂が漢土にて日本へかへされざりし時・東にいでし月をみてかのかすがのの月よと・ながめしも身にあたりてこそ・おはすらめ。  しかるに法

1485窪尼御前御返事

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 窪尼御前御返事 弘安三年六月 五十九歳御作  仏の御弟子の中にあなりちと申せし人はこくぼん王の御子いえにたからを・みてて・おはしき、のちに仏の御でしとなりては天眼第一のあなりちとて三千大千世界を御覧ありし人、法華経の座にては普明如来とならせ給う、そのさきのよの事をたづぬれば・ひえのはんを辟支仏

1486窪尼御前御返事

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なし、この長者もといをを・ころしてあきなへて長者となりしゆへに・この寺つゐにうせにき、今の人人の善根も又かくのごとく・大なるやうなれども・あるひは・いくさをして所領を給或はゆへなく民をわづらはして・たからをまうけて善根をなす、此等は大なる仏事とみゆれども仏にもならざる上其の人人あともなくなる事なり。

1487三沢抄

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 三 沢 抄 建治四年二月 五十七歳御作  与三沢小次郎  かへすがへす・するがの人人みな同じ御心と申させ給い候へ。 柑子一百・こふのり・をご等の生の物はるばると・わざわざ山中へをくり給いて候、ならびに・うつぶさの尼ごぜんの御こそで一給い候い了んぬ。  さては・かたがたのをほせくはしくみほどき候。

1488三沢抄

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れに・かなわずば・かれが弟子だんな並に国土の人の心の内に入りかわりて・あるひはいさめ或はをどしてみよ・それに叶はずば我みづから・うちくだりて国主の身心に入りかわりて・をどして見むに・いかでか・とどめざるべきとせんぎし候なり。  日蓮さきより・かかるべしと・みほどき候いて末代の凡夫の今生に仏になる事は

1489三沢抄

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 今は一こうなり・いかなる大難にも・こらへてんと我が身に当てて心みて候へば・不審なきゆへに此の山林には栖み候なり、各各は又たとい・すてさせ給うとも一日かたときも我が身命をたすけし人人なれば・いかでか他人にはにさせ給うべき、本より我一人いかにもなるべし・我いかにしなるとも心に退転なくして仏になるならば

1490三沢抄

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まいりてあるついでと候しかば・けさんに入るならば・定めてつみふかかるべし、其の故は神は所従なり法華経は主君なり・所従のついでに主君への・けさんは世間にも・をそれ候、其の上尼の御身になり給いては・まづ仏をさきとすべし、かたがたの御とがありしかばけさんせず候、此の又尼ごぜん一人にはかぎらず、其の外の人人

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