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1541南条殿御返事

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 南条殿御返事  白麦一俵・小白麦一俵・河のり五でふ・送り給び了んぬ。  仏の御弟子に阿那律尊者と申せし人は・をさなくしての御名をば如意と申す、如意と申すは心のおもひのたからをふらししゆへなり、このよしを仏にとひまいらせ給いしかば・昔うえたるよに縁覚と申す聖人をひゑのはんをもつて供養しまいらせしゆ

1542南条殿御返事

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金ぞく王は・いさごを金となし給いき。  今のむぎは法華経のもんじなり、又は女人の御ためには・かがみとなり・身のかざりとなるべし、男のためには・よろひとなり・かぶととなるべし、守護神となりて弓箭の第一の名をとらるべし、南無妙法蓮華経・南無妙法蓮華経、恐恐謹言。  このよの中は・いみじかりし時は何事かあ

1543大白牛車書

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 大白牛車書 建治三年十二月十七日 五十六歳御作  与南条七郎次郎  夫れ法華経第二の巻に云く「此の宝乗に乗り直ちに道場に至る」と云云、日蓮は建長五年四月二十八日初めて此の大白牛車の一乗法華の相伝を申し顕はせり、而るに諸宗の人師等・雲霞の如くよせ来り候、中にも真言・浄土・禅宗等・蜂の如く起りせめた

1544上野殿御返事

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 上野殿御返事 建治四年二月二十五日 五十七歳御作  与南条七郎次郎  蹲鴟・くしがき・焼米・栗・たかんな・すづつ給び候い了んぬ。  月氏に阿育大王と申す王をはしき、一閻浮提四分の一を・たなごころににぎり・竜王をしたがへて雨を心にまかせ・鬼神をめしつかひ給いき、始は悪王なりしかども後には仏法に帰し・

1545上野殿御返事

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 上野殿御返事 弘安元年四月一日 五十七歳御作  与南条七郎次郎  白米一斗・いも一駄・こんにやく五枚・わざと送り給び候い畢んぬ、なによりも石河の兵衛入道殿のひめ御前の度度御ふみをつかはしたりしが、三月の十四五やげにて候しやらむ御ふみありき、この世の中をみ候に病なき人も・こねんなんどをすぐべしとも

1546上野殿御返事

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へば・やうやく・やぶれゆくほどに・又かう申す者を御あだみあり、わざはひに・わざはひのならべるゆへに・此の国土すでに天のせめをかほり候はんずるぞ。  此の人は先世の宿業か・いかなる事ぞ、臨終に南無妙法蓮華経と唱えさせ給いける事は・一眼のかめの浮木の穴に入り・天より下いとの大地のはりの穴に入るがごとし、

1547南条殿女房御返事

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 南条殿女房御返事 弘安元年五月二十四日 五十七歳御作  与南条七郎次郎女房  八木二俵送り給び候い畢んぬ、度度の御志申し尽し難く候。  夫れ水は寒積れば氷と為る・雪は年累つて水精と為る・悪積れば地獄となる・善積れば仏となる・女人は嫉妬かさなれば毒蛇となる。法華経供養の功徳かさならば・あに竜女があと

1548種種物御消息

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て無間地獄へは堕ち候なり、又十悪・五逆を日日につくり・十方の諸仏を月月にばうずる人と・十悪・五逆を日日につくらず十方の諸仏を月月にばうぜず候人・此の二人は善悪はるかにかわりて候へども・法華経を一字一点もあひそむきぬれば・かならず・おなじやうに無間地獄へ入り候なり。  しかればいまの代の海人・山人・日

1549種種物御消息

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するがと・かいとのさかひは山たかく河ふかく・石おほくみちせばし、いわうや・たうじは・あめはしのをたてて三月におよび・かわはまさりて九十日、やまくづれ・みちふさがり・人もかよはず・かつてもたえて・いのちかうにて候いつるに・このすずのもの給いて法華経の御こえをもつぎ・釈迦仏の御いのちをも・たすけまいらせ

1550時光御返事

1,550ページ

変じて金となる・金変じて死人となる・死人変じて又金人となる・指をぬいて売れば本のごとし、かくのごとく九十一劫・長者に生れ今はあなりちと申して仏の御弟子なり、わづかの・ひえなれども飢えたる国に智者の御いのちを・つぐゆへに・めでたきほうをう。  迦葉尊者と申せし人は仏の御弟子の中には第一にたとき人なり、

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日蓮大聖人御書

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