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1581上野尼御前御返事

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を立てたり、此の人死期来りて重病をうけ臨終にをよんで子に遺言して云く・汝は我が子なり・その跡絶ずして又我よりも勝れたる手跡なり、たとひ・いかなる悪縁ありとも法華経をかくべからずと云云、然して後・五根より血の出ずる事・泉の涌くが如し・舌八つにさけ・身くだけて十方にわかれぬ、然れども一類の人人も三悪道を

1582上野尼御前御返事

1,582ページ

へざりし故に自業自得果・うらみがたかりし所に・金色の仏一体・無間地獄に出現して仮使遍法界・断善諸衆生・一聞法華経・決定成菩提と云云、此の仏・無間地獄に入り給いしかば・大水を大火に・なげたるが如し、少し苦みやみぬる処に我合掌して仏に問い奉りて何なる仏ぞと申せば・仏答えて我は是れ汝が子息遺竜が只今書くと

1583上野殿母御前御返事

1,583ページ

 上野殿母御前御返事  乃米一だ・聖人一つつ・二十ひさげか・かつかう・ひとかうぶくろおくり給び候い了んぬ。  このところの・やう・ぜんぜんに申しふり候いぬ、さては去ぬる文永十一年六月十七日この山に入り候いて今年十二月八日にいたるまで此の山・出ずる事一歩も候はずただし八年が間やせやまいと申しとしと

1584上野殿母御前御返事

1,584ページ

 日蓮は所らうのゆへに人人の御文の御返事も申さず候いつるが・この事は・あまりになげかしく候へば・ふでをとりて候ぞ、これも・よも・ひさしくも・このよに候はじ、一定五郎殿にいきあいぬと・をぼへ候、母よりさきに・けさんし候わば母のなげき申しつたへ候はん、事事又又申すべし、恐恐謹言。  十二月八日 日 蓮 

1585春初御消息

1,585ページ

 春初御消息  ははき殿かきて候事・よろこびいりて候。  春の初の御悦び木に花のさくがごとく・山に草の生出ずるがごとしと我も人も悦び入つて候、さては御送り物の日記・八木一俵・白塩一俵・十字三十枚・いも一俵給び候い畢んぬ。  深山の中に白雪・三日の間に庭は一丈につもり・谷はみねとなり・みねは天には

1586法華証明抄

1,586ページ

 法華証明抄  法華経の行者 日 蓮 花押  末代悪世に法華経を経のごとく信じまいらせ候者をば法華経の御鏡にはいかんがうかべさせ給うと拝見つかまつり候へば、過去に十万億の仏を供養せる人なりと・たしかに釈迦仏の金口の御口より出でさせ給いて候を・一仏なれば末代の凡夫はうたがいや・せんずらんとて、此よ

1587法華証明抄

1,587ページ

は日蓮が法門をば上一人より下万民まで信じ給はざる上たまたま信ずる人あれば或は所領・或は田畠等に・わづらひをなし結句は命に及ぶ人人もあり信じがたき上・はは故上野は信じまいらせ候いぬ、又此の者敵子となりて人もすすめぬに心中より信じまいらせて・上下万人にあるいは・いさめ或はをどし候いつるに・ついに捨つる心

1588莚三枚御書

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 億耳居士と申せし長者は足のうらに・けのをいて候いし者なり、ありきのところ・いへの内は申すにをよばず・わたを四寸しきて・ふみし人なり、これは・いかなる事ぞと申せば・先世に・たうとき僧に・くまのかわをしかせしゆへとみへて候。  いわうや日本国は月氏より十万よりをへだてて候辺国なる上・へびすの島・因果の

1589閻浮提中御書

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 閻浮提中御書  閻浮提中飢餓□□□□示現閻浮提中□□□□、又云く又示現閻浮提中□□□劫起等云云、人王三十代□□国の聖明王□□□□□国にわたす王此れを用いずして三代仏罰にあたる□□□、釈迦仏を申し隠すとが□□念仏者等・善光寺の阿弥陀仏云云、上一人より下万民にいたるまで皆人□□□□此れをあらわす日

1590閻浮提中御書

1,590ページ

 日蓮は凡夫なり天眼なければ一紙をもみとをすことなし、宿命なければ三世を知ることなし、而れども此の経文のごとく日蓮は肉眼なれども天眼宿命□□□日本国七百余歳の仏眼の流布せしやう、八宗・十宗の邪正漢土月氏の論師人師の勝劣・八万・十二の仏経の旨趣をあらあらすいちし□□・我が朝の亡国となるべき事先に此れを

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日蓮大聖人御書

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