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1591衆生身心御書

1,591ページ

なり、方等・般若経等は或は阿含経・提謂経ににたり、或は華厳経にもにたり、此れ等の経経は末代の凡夫これをよみ候へば仏の御心に叶うらんとは行者はをもへども・くはしく・これをろむずれば己が心をよむなり、己が心は本よりつたなき心なれば・はかばかしき事なし、法華経と申すは随自意と申して仏の御心をとかせ給う、仏

1592衆生身心御書

1,592ページ

たらざるは迦葉・阿難・馬鳴・竜樹・無著・天親等なり、像法に入り一千年・漢土に仏法わたりしかば始めは儒家と相論せしゆへに・いとまなきかのゆへに仏教の内の大小・権実の沙汰なし、やうやく仏法流布せし上・月支より・かさねがさね仏法わたり来るほどに・前の人人は・かしこきやうなれども・後にわたる経論をもつて・み

1593衆生身心御書

1,593ページ

各別なり・決定性と無性の有情は永く仏に成らず」等と云云、此の義は天台宗と水火なり・而も天台大師と章安大師は御入滅なりぬ・其の已下の人人は人非人なり・すでに天台宗破れてみへしなり。  其の後則天皇后の御世に華厳宗立つ・前に天台大師にせめられし六十巻の華厳経をば・さしをきて後に日照三蔵のわたせる新訳の華

1594衆生身心御書

1,594ページ

とかざるか。  同代に空海という人あり後には弘法大師とがうす、延暦廿三年に御入唐・大同三年御帰朝・但真言の一宗を習いわたす、此の人の義に云く法華経は尚華厳経に及ばず・何に況や真言にをひてをや。  伝教大師の御弟子に円仁という人あり・後に慈覚大師とがうす、去ぬる承和五年の御入唐・同十四年に御帰朝・十年

1595衆生身心御書

1,595ページ

明文をやぶりたる文なし、随つて善無畏等・玄奘等・弘法・慈覚・智証等・種種のたくみあれども法華経を大日経に対して・やぶりたる経文は・いだし給わず、但印・真言計りの有無をゆへとせるなるべし、数百巻のふみをつくり漢土・日本に往復して無尽のたばかりをなし宣旨を申しそへて人を・をどされんよりは経文分明ならば・

1596衆生身心御書

1,596ページ

か・たかんなををくらせ給う福田によきたねを下させ給うか、なみだもとどまらず。

1597白米一俵御書

1,597ページ

んがへて候へば・観心の法門なり、観心の法門と申すは・なに事ぞとたづね候へば、ただ一つきて候衣を法華経にまいらせ候が・身のかわをわぐにて候ぞ、うへたるよに・これはなしては・けうの命をつぐべき物もなきに・ただひとつ候ごれうを仏にまいらせ候が・身命を仏にまいらせ候にて候ぞ、これは薬王のひぢをやき・雪山童子

1598食物三徳御書

1,598ページ

 食物三徳御書 かゆへに大国の王は民ををやとし・民は食を天とすとかかれたり、食には三の徳あり、一には命をつぎ・二にはいろをまし・三には力をそう、人に物をほどこせば我が身のたすけとなる、譬へば人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし、悪をつくるものを・やしなへば命をますゆへに気ながし、

1599初穂御書

1,599ページ

の御宝前へ申し上げて候かしこまり申すよし、けさんに入らさせ給い候へ、恐恐謹言。  十月二十一日 日 蓮在御判  御所御返事

1600身延相承書

1,600ページ

 身延相承書 (総付嘱書)  日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり、国主此の法を立てらるれば富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり、時を待つべきのみ、事の戒法と云うは是なり、就中我が門弟等此の状を守るべきなり。  弘安五年壬午九月 日 日 蓮 在御判  血脈

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日蓮大聖人御書

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