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781御義口伝巻下

781ページ

者は千仏の来迎疑無き者なり云云。 第五閻浮提内広令流布の事 御義口伝に云く此の内の字は東西北の三方を嫌える文なり、広令流布とは法華経は南閻浮提計りに流布す可しと云う経文なり、此の内の字之を案ず可し、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は深く之を思う可きなり云云。 第六此人不久当詣道場の事 御義口

782御義口伝巻下

782ページ

依て如をば理空に相配するなり、釈に云く「如は不異に名く即ち空の義なり」と久遠は事なり其の故は本門寿量の心は事円の三千を以て正意と為すなり、去は久遠に当るなり去は開の義如は合の義なり開は分別の心なり合は無分別の意なり、此の開合を生仏に配当する時は合は仏界開は衆生なり、序品の始に如の字を顕したるは生仏不

783御義口伝巻下

783ページ

結び上行菩薩に付属し給う其の付属とは妙法の首題なり惣別の付属塔中塔外之を思う可し、之に依つて涌出寿量に事顕れ神力・属累に事竟るなり、此の妙法等の五字を末法・白法隠没の時上行菩薩・御出世有つて五種の修行の中には四種を略して但受持の一行にして成仏す可しと経文に親り之れ有り、夫れば神力品に云く「於我滅度後

784御義口伝巻下

784ページ

と唱え奉る者は無作の三身覚前の実仏なり云云。 第二量の字の事 御義口伝に云く量の字を本門に配当する事は量とは権摂の義なり、本門の心は無作三身を談ず此の無作三身とは仏の上ばかりにて之を云わず、森羅万法を自受用身の自体顕照と談ずる故に迹門にして不変真如の理円を明かす処を改めずして己が当体無作三身と沙汰す

785御義口伝巻下

785ページ

御義口伝に云く法華経八巻は処なり無量義経は無量義なり、無量義は三諦・三観・三身・三乗・三業なり法華経に於一仏乗・分別説三と説いて法華の為の序分と成るなり、爰を以て隔別の三諦は無得道・円融の三諦は得道と定むる故に四十余年未顕真実と破し給えり云云。 第六無量義処の事 御義口伝に云く無量義処とは一念三千な

786御義口伝巻下

786ページ

御義口伝に云く念仏とは唯我一人の導師なり、念法とは滅後は題目の五字なり念僧とは末法にては凡夫僧なり、念戒とは是名持戒なり、念施とは一切衆生に題目を授与するなり、念天とは諸天昼夜常為法故而衛護之の意なり、末法当今の行者の上なり之を思う可きなり云云。 第四一切業障海皆従妄想生若欲懺悔者端坐思実相衆罪如霜

787御義口伝巻下

787ページ

 方便品 真諦 俗諦 是法住法位 世間相常住 迹門 本門  此の文衆生の心は本来仏なりと説くを常住と云うなり万法元より覚の体なり。  譬喩品 受持人 大白牛車 凡夫即極 乗此宝乗  直至道場   題目 極果ノ処也  此の文は自身の仏乗を悟つて自身の宮殿に入るなり所謂南無妙法蓮華経と唱え奉るは自身の宮

788御義口伝巻下

788ページ

 授記品  十界実相仏  三世常住 煩悩即菩提生死即涅槃 於諸仏所常修梵行於無量劫奉持仏法  一切業障  此の文に常と云い無量劫と云う即ち本有所具の妙法なり所謂南無妙法蓮華経なり。  化城喩品  三千塵点 観彼久遠 猶如今日  在世  此の文は元初の一念一法界より外に更に六道四聖とて有る可からざるな

789御義口伝巻下

789ページ

 此の文は本来相即の三身の妙理を初めて覚知するを求無上道とは云うなり所謂南無妙法蓮華経なり。  法師品  寂光 当知如是人 自在所欲生  此の文は我等が一念の妄心の外に仏心無し九界の生死が真如なれば即ち自在なり所謂南無妙法蓮華経と唱え奉る即ち自在なり。  宝塔品  受持也 則為疾得 無上仏道  凡夫

790御義口伝巻下

790ページ

 安楽行品 一切諸法空無所有無有常住亦無起滅  此の文は元より常住の妙法なる故に六道の生滅本来不生と談ず故に起滅無し所謂南無妙法蓮華経本来無起滅なり云云。  涌出品 昼夜常精進 為求仏道故  此の文は一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり。  寿量品 如来

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日蓮大聖人御書

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