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931光日房御書
931ページ
上提婆達多は阿闍世王の本師なり、外道の六万蔵仏法の八万蔵をそらにして世間出世のあきらかなる事日月と明鏡とに向うがごとし、今の世の天台宗の碩学の顕密二道を胸にうかべ一切経をそらんぜしがごとし、此れ等の人人・諸の大臣・阿闍世王を教訓せしかば仏に帰依し奉る事なかりし程に摩竭提に天変・度度かさなり地夭しきり
932光日上人御返事
932ページ
光日上人御返事 弘安四年八月 六十歳御作 法華経二の巻に云く「其の人命終して阿鼻獄に入らん」云云、阿鼻地獄と申すは天竺の言・唐土・日本には無間と申す無間はひまなしとかけり、一百三十六の地獄の中に一百三十五はひま候、十二時の中にあつけれども又すずしき事もありたへがたけれども又ゆるくなる時もあり
933光日上人御返事
933ページ
べし故に仏委しくは説き給う事なしと見えて候。 今日本国の四十五億八万九千六百五十八人の人人は皆此の地獄へ堕ちさせ給うべし、されども一人として堕つべしとはおぼさず、例せば此の弘安四年五月以前には日本の上下万人一人も蒙古の責めにあふべしともおぼさざりしを日本国に只日蓮一人計りかかる事・此の国に出来すべ
934光日上人御返事
934ページ
じて地獄に堕ちたりしかども其の子に遺竜と云いし者・法華経を書きて供養せしかば親・仏に成りぬ、又妙荘厳王は悪王なりしかども御子の浄蔵・浄眼に導かれて娑羅樹王仏と成らせ給う、其の故は子の肉は母の肉・母の骨は子の骨なり、松栄れば柏悦ぶ芝かるれば蘭なく情無き草木すら友の喜び友の歎き一つなり、何に況や親と子と
935四恩抄
935ページ
四 恩 抄 弘長二年正月十六日 四十一歳御作 与工藤左近尉吉隆 於伊豆伊東 抑此の流罪の身になりて候につけて二つの大事あり、一には大なる悦びあり其の故は此の世界をば娑婆と名く娑婆と申すは忍と申す事なり・故に仏をば能忍と名けたてまつる、此の娑婆世界の内に百億の須弥山・百億の日月・百億の四州あり
936四恩抄
936ページ
にふれて障をなす、法華経は一文・一句なれども耳にふるる者は既に仏になるべきと思ひて、いたう第六天の魔王もなげき思う故に方便をまはして留難をなし経を信ずる心をすてしめんと・たばかる、而るに仏の在世の時は濁世なりといへども五濁の始たりし上仏の御力をも恐れ人の貪・瞋・癡・邪見も強盛ならざりし時だにも竹杖外
937四恩抄
937ページ
を修行し奉ると存じ候、其の故は法華経の故にかかる身となりて候へば行住坐臥に法華経を読み行ずるにてこそ候へ、人間に生を受けて是れ程の悦びは何事か候べき。 凡夫の習い我とはげみて菩提心を発して後生を願うといへども自ら思ひ出し十二時の間に一時・二時こそは・はげみ候へ、是は思ひ出さぬにも御経をよみ読まざる
938四恩抄
938ページ
を信じ今度・生死を離るべき国主に値い奉れり、争か少分の怨に依つておろかに思ひ奉るべきや、四には三宝の恩、釈迦如来・無量劫の間・菩薩の行を立て給いし時一切の福徳を集めて六十四分と成して功徳を身に得給へり、其の一分をば我が身に用ひ給ふ、今六十三分をば此の世界に留め置きて五濁雑乱の時・非法の盛ならん時・謗
939四恩抄
939ページ
を以て大聖の臂を焼き髄をくだき・頭をはねられたるに・なぞらへんと思ふ、是れ一つの悦びなり。 第二に大なる歎きと申すは、法華経第四に云く「若し悪人有つて不善の心を以て一劫の中に於て現に仏前に於て常に仏を毀罵せん其の罪尚軽し、若し人一つの悪言を以て在家・出家の法華経を読誦する者を毀呰せん其の罪甚だ重し
940法華経題目抄
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法華経題目抄 根本大師門人日蓮撰 南無妙法蓮華経 問うて云く法華経の意をもしらず只南無妙法蓮華経と計り五字七字に限りて一日に一遍一月乃至一年十年一期生の間に只一遍なんど唱えても軽重の悪に引かれずして四悪趣におもむかずついに不退の位にいたるべしや、答えて云くしかるべきなり、問うて云く火火と
日蓮大聖人御書
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光日房御書 931ページ
上提婆達多は阿闍世王の本師なり、外道の六万蔵仏法の八万蔵をそらにして世間出世のあ
光日上人御返事 932ページ
光日上人御返事 弘安四年八月 六十歳御作 法華経二の巻に云く「其の人命終
光日上人御返事 933ページ
べし故に仏委しくは説き給う事なしと見えて候。 今日本国の四十五億八万九千六百五
光日上人御返事 934ページ
じて地獄に堕ちたりしかども其の子に遺竜と云いし者・法華経を書きて供養せしかば親・
四恩抄 935ページ
四 恩 抄 弘長二年正月十六日 四十一歳御作 与工藤左近尉吉隆 於伊豆伊東
四恩抄 936ページ
にふれて障をなす、法華経は一文・一句なれども耳にふるる者は既に仏になるべきと思ひ
四恩抄 937ページ
を修行し奉ると存じ候、其の故は法華経の故にかかる身となりて候へば行住坐臥に法華経
四恩抄 938ページ
を信じ今度・生死を離るべき国主に値い奉れり、争か少分の怨に依つておろかに思ひ奉る
四恩抄 939ページ
を以て大聖の臂を焼き髄をくだき・頭をはねられたるに・なぞらへんと思ふ、是れ一つの
法華経題目抄 940ページ
法華経題目抄 根本大師門人日蓮撰 南無妙法蓮華経 問うて云く法華経の
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