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971御衣並単衣御書

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 御衣並単衣御書 建治元年 五十四歳御作  御衣の布並びに御単衣給び候い畢んぬ鮮白比丘尼と申せし人は生れさせ給いて御衣をたてまつりたりけり、生長するほどに次第にこの衣大になりけり、後に尼とならせ給いければ法衣となりにけり、ついに法華経の座にして記莂をさづかる一切衆生喜見如来これなり、又法華経を説

972観心本尊得意抄

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 観心本尊得意抄 建治元年十一月 五十四歳御作  鵞目一貫文厚綿の白小袖一つ筆十管墨五丁給び畢んぬ。  身延山は知食如く冬は嵐はげしくふり積む雪は消えず極寒の処にて候間・昼夜の行法もはだうすにては堪え難く辛苦にて候に此の小袖を著ては思い有る可からず候なり、商那和修は付法蔵の第三の聖人なり、此の因

973観心本尊得意抄

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網目なるが故に、所詮成仏の大綱を法華に之を説き其の余の網目は衆典に之を明す、法華の為の網目なるが故に法華の証文に之を引き用ゆ可きなり、其の上法華経にて実義有る可きを爾前の経にして名字計りののしる事全く法華の為なり、然る間尤も法華の証文となるべし。  問う法華を大綱とする証如何、答う天台は当に知るべし

974聖人知三世事

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 聖人知三世事 建治元年 五十四歳御作  与富木常忍  聖人と申すは委細に三世を知るを聖人と云う、儒家の三皇・五帝並びに三聖は但現在を知つて過・未を知らず外道は過去八万・未来八万を知る一分の聖人なり、小乗の二乗は過去・未来の因果を知る外道に勝れたる聖人なり、小乗の菩薩は過去三僧祇菩薩、通教の菩薩は

975聖人知三世事

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身を下せば経を蔑る松高ければ藤長く源深ければ流れ遠し、幸なるかな楽しいかな穢土に於て喜楽を受くるは但日蓮一人なる而已。

976富木尼御前御返事

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うものはなみだなりともなうものはなげきなり、いかにかなしかるらむかくなげかんほどに・もうこのつわものせめきたらば山か海もいけどりか・ふねの内か・かうらいかにて・うきめにあはん、これ・ひとへに失もなくて日本国の一切衆生の父母となる法華経の行者日蓮をゆへもなく或はのり或は打ち或はこうじをわたし、ものにく

977忘持経事

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天台宗の学者等と持経者等との日蓮を誹謗し念仏者等を扶助する是れなり、親に背いて敵に付き刀を持ちて自を破る此等は且く之を置く。  夫れ常啼菩薩は東に向つて般若を求め善財童子は南に向いて華厳を得る雪山の小児は半偈に身を投げ楽法梵志は一偈に皮を剝ぐ、此等は皆上聖大人なり其の迹を撿うるに地・住に居し其の本を

978忘持経事

978ページ

始の業障忽ちに消え心性の妙蓮忽ちに開き給うか然して後に随分仏事を為し事故無く還り給う云云、恐恐謹言。  富木入道殿

979道場神守護事

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 道場神守護事 建治二年十二月 五十五歳御作  鵞目五貫文慥に送り給び候い了ぬ、且つ知食すが如く此の所は里中を離れたる深山なり衣食乏少の間読経の声続き難く談義の勤め廃しつ可し、此の託宣は十羅刹の御計にて檀那の功を致さしむるか、止観の第八に云く「帝釈堂の小鬼敬い避くるが如し道場の神大なれば妄りに侵

980道場神守護事

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 十二月十三日 日 蓮花押  御返事

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日蓮大聖人御書

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