御書本文

千日尼御前御返事 阿仏房御返事
1,317ページ

経・南無妙法蓮華経、恐恐謹言。
 弘安元年後十月十九日 日 蓮 花押
 千日尼御前御返事

阿仏房御返事

 阿仏房御返事

 御状の旨・委細承り候い了んぬ、大覚世尊説いて曰く「生老病死・生住異滅」等云云、既に生を受けて齢六旬に及ぶ老又疑い無し只残る所は病死の二句なるのみ、然るに正月より今月六月一日に至り連連此の病息むこと無し死ぬる事疑い無き者か、経に云く「生滅滅已・寂滅為楽」云云、今は毒身を棄てて後に金身を受ければ豈歎くべけんや。
 建治三年丁丑六月三日 日 蓮 花押
 阿 仏 房

この御書の最初のページ前のページ
タイトル 聖寿 対告衆 述作地
千日尼御前御返事 57 阿仏房尼 身延
阿仏房御返事 56   身延

日蓮大聖人御書

検索結果詳細 御書本文

千日尼御前御返事 阿仏房御返事 1,317ページ

経・南無妙法蓮華経、恐恐謹言。
 弘安元年後十月十九日 日 蓮 花押
 千日尼御前御返事

阿仏房御返事

 阿仏房御返事

 御状の旨・委細承り候い了んぬ、大覚世尊説いて曰く「生老病死・生住異滅」等云云、既に生を受けて齢六旬に及ぶ老又疑い無し只残る所は病死の二句なるのみ、然るに正月より今月六月一日に至り連連此の病息むこと無し死ぬる事疑い無き者か、経に云く「生滅滅已・寂滅為楽」云云、今は毒身を棄てて後に金身を受ければ豈歎くべけんや。
 建治三年丁丑六月三日 日 蓮 花押
 阿 仏 房


  • 自由語検索
※複数入力の場合、単語をスペースで区切ってください。
検索オプション