御書本文
法華経の題目を・となへまいらせて・まいらせ候。
十一月二日 日 蓮 花押
妙心尼御前御返事
窪尼御前御返事
窪尼御前御返事 弘安二年十二月 五十八歳御作
十字五十まい・くしがき一れん・あめをけ一・送り給い了んぬ、御心ざしさきざきかきつくして・ふでもつひ・ゆびもたたぬ、三千大千世界に七日ふる雨のかずは・かずへつくしてん、十方世界の大地のちりは知る人もありなん、法華経の一字供養の功徳は知りがたしとこそ仏は・とかせ給いて候へ、此れをもつて御心へあるべし、恐恐謹言。
十二月二十七日 日 蓮 花押
くぼの尼御前御返事
妙心尼御前御返事
妙心尼御前御返事 弘安三年五月 五十九歳御作
すずのもの給いて候、たうじはのう時にて人のいとまなき時・かやうに・くさぐさのものども・をくり給いて候事いかにとも申すばかりなく候、これもひとへに故入道殿の御わかれの・しのびがたきに後世の御ためにてこそ候らんめ、ねんごろにごせをとぶらはせ給い候へば・いくそばく・うれしくおはしますらん、とふ人もなき草むら
タイトル | 聖寿 | 対告衆 | 述作地 |
---|---|---|---|
妙心尼御前御返事 | 58 | 身延 | |
窪尼御前御返事 | 58 | 身延 | |
妙心尼御前御返事 | 59 | 身延 |
日蓮大聖人御書
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妙心尼御前御返事 窪尼御前御返事 妙心尼御前御返事 1,483ページ
法華経の題目を・となへまいらせて・まいらせ候。
十一月二日 日 蓮 花押
妙心尼御前御返事
窪尼御前御返事
窪尼御前御返事 弘安二年十二月 五十八歳御作
十字五十まい・くしがき一れん・あめをけ一・送り給い了んぬ、御心ざしさきざきかきつくして・ふでもつひ・ゆびもたたぬ、三千大千世界に七日ふる雨のかずは・かずへつくしてん、十方世界の大地のちりは知る人もありなん、法華経の一字供養の功徳は知りがたしとこそ仏は・とかせ給いて候へ、此れをもつて御心へあるべし、恐恐謹言。
十二月二十七日 日 蓮 花押
くぼの尼御前御返事
妙心尼御前御返事
妙心尼御前御返事 弘安三年五月 五十九歳御作
すずのもの給いて候、たうじはのう時にて人のいとまなき時・かやうに・くさぐさのものども・をくり給いて候事いかにとも申すばかりなく候、これもひとへに故入道殿の御わかれの・しのびがたきに後世の御ためにてこそ候らんめ、ねんごろにごせをとぶらはせ給い候へば・いくそばく・うれしくおはしますらん、とふ人もなき草むら
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