自由語検索 検索結果詳細 御書本文

上野殿御返事 南条殿御返事
1,566ページ

上野殿御返事

 上野殿御返事

 女子は門をひらく・男子は家をつぐ・日本国を知つても子なくば誰にか・つがすべき、財を大千にみてても子なくば誰にかゆづるべき、されば外典三千余巻には子ある人を長者といふ、内典五千余巻には子なき人を貧人といふ、女子一人・男子一人・たとへば天には日月のごとく・地には東西にかたどれり、鳥の二つのはね・車の二つのわなり、さればこの男子をば日若御前と申させ給へ、くはしくは又又申すべし。
 弘安三年八月二十六日 日 蓮 花押
 上野殿御返事

南条殿御返事

 南条殿御返事

 はくまいひとふくろ・いも一だ給び了んぬ、抑故なんでうの七らうごらうどのの事、いままでは・ゆめかゆめか・まぼろしか・まぼろしかとうたがいて・そらごととのみをもひて候へば・此の御ふみにも・あそばされて候、さては、まことかまことかとはじめて・うたがいいできたりて候。

前のページ
タイトル 聖寿 対告衆 述作地
上野殿御返事 59   身延
南条殿御返事 59   身延

日蓮大聖人御書

検索結果詳細 御書本文

上野殿御返事 南条殿御返事 1,566ページ

上野殿御返事

 上野殿御返事

 女子は門をひらく・男子は家をつぐ・日本国を知つても子なくば誰にか・つがすべき、財を大千にみてても子なくば誰にかゆづるべき、されば外典三千余巻には子ある人を長者といふ、内典五千余巻には子なき人を貧人といふ、女子一人・男子一人・たとへば天には日月のごとく・地には東西にかたどれり、鳥の二つのはね・車の二つのわなり、さればこの男子をば日若御前と申させ給へ、くはしくは又又申すべし。
 弘安三年八月二十六日 日 蓮 花押
 上野殿御返事

南条殿御返事

 南条殿御返事

 はくまいひとふくろ・いも一だ給び了んぬ、抑故なんでうの七らうごらうどのの事、いままでは・ゆめかゆめか・まぼろしか・まぼろしかとうたがいて・そらごととのみをもひて候へば・此の御ふみにも・あそばされて候、さては、まことかまことかとはじめて・うたがいいできたりて候。


  • 自由語検索
※複数入力の場合、単語をスペースで区切ってください。
検索オプション