御書本文
御義口伝巻下
789ページ
此の文は本来相即の三身の妙理を初めて覚知するを求無上道とは云うなり所謂南無妙法蓮華経なり。
法師品
寂光
当知如是人 自在所欲生
此の文は我等が一念の妄心の外に仏心無し九界の生死が真如なれば即ち自在なり所謂南無妙法蓮華経と唱え奉る即ち自在なり。
宝塔品
受持也
則為疾得 無上仏道
凡夫即極也
此の文は持者即ち円頓の妙戒なれば等妙二覚一念開悟なれば疾得と云うなり所謂南無妙法蓮華経と唱え奉るは疾得なり。
提婆品
忽然之間 変成男子
此の文の心は三惑の全体三諦と悟るを変と説くなり所謂南無妙法蓮華経と唱え奉るは三惑即三徳なり。
勧持品
色法心法
我不愛身命但惜無上道
此の文は色心幻化四大五陰元より悪習なり然るに本覚真如は常住なり所謂南無妙法蓮華経なり。
タイトル | 聖寿 | 対告衆 | 述作地 |
---|---|---|---|
御義口伝巻下 | 身延 |
日蓮大聖人御書
検索結果詳細 御書本文
御義口伝巻下 789ページ
此の文は本来相即の三身の妙理を初めて覚知するを求無上道とは云うなり所謂南無妙法蓮華経なり。
法師品
寂光
当知如是人 自在所欲生
此の文は我等が一念の妄心の外に仏心無し九界の生死が真如なれば即ち自在なり所謂南無妙法蓮華経と唱え奉る即ち自在なり。
宝塔品
受持也
則為疾得 無上仏道
凡夫即極也
此の文は持者即ち円頓の妙戒なれば等妙二覚一念開悟なれば疾得と云うなり所謂南無妙法蓮華経と唱え奉るは疾得なり。
提婆品
忽然之間 変成男子
此の文の心は三惑の全体三諦と悟るを変と説くなり所謂南無妙法蓮華経と唱え奉るは三惑即三徳なり。
勧持品
色法心法
我不愛身命但惜無上道
此の文は色心幻化四大五陰元より悪習なり然るに本覚真如は常住なり所謂南無妙法蓮華経なり。
- 自由語検索